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IPFLの3Dプリントイノベーション

October, 25, 2024--すべてのレイヤに精度を:20年以上にわたるIPFLの3Dプリントイノベーションを祝して

目まぐるしく移り変わる3Dプリント業界において、一歩先を歩み続けるには、最新トレンドについていくだけでなく、新しい技術を開拓する必要がある。英IPFL社(Industrial Plastic Fabrications Ltd)のイノベーションに対するコミットメントは、55年以上にわたる卓越したオーダーメイドプラスチックの製造と、21年間の注目に値する積層造形(AM)の歩みに反映されている。1969年に創業し、2003年に初めて3Dプリンタを導入したIPFLは、3Dプリント業界の最前線に立ち続けている。

当社の歩みは、Polyjet技術への投資に始まり、粉末焼結積層造形(Selective Laser Sintering:SLS)、熱溶解積層(Fused Deposition Modeling:FDM)、ステレオリソグラフィ(SLA)、マルチジェットフュージョン(MJF)を網羅するまでに急速に拡大した。最も直近では、米ボストンマイクロファブリケーション社(Boston Micro Fabrication:BMF)の画期的なPµSL(Projection Micro Stereolithography)を採用している。10µmや2µmという微細な解像度を備えるこれらのマイクロ3Dプリントソリューションによって当社は、比類ない細部と精度を提供することが可能である。それは、マイクロニードルアレイやマイクロ流体工学から、医療機器や電子機器の複雑な部品にいたるまでの幅広い用途に不可欠なものである。

当社の積層造形を統括するアダム・ブルームフィールド(Adam Bloomfield)は、「われわれの広範囲にわたる製造サービスは、非常に幅広い業界に対応している。多用途に対応することから、多くのご愛顧をいただいている」と胸を張る。この多用途性は、当社の製造装置の広範なポートフォリオと、新しいソリューションに定期的に投資するという揺るぎないコミットメントの証である。

IPFLの実力は、マイクロ3Dプリントの分野で特に輝いている。「その分野でわれわれは進化し続けている。われわれは常に、顧客の要望に応えるために利用できるようになり始めた新しい技術を取り入れている」と、ブルームフィールドは述べている。IPFLは、変化に適応しているだけではない。変化を創造することで、新たな業界基準を打ち立てるイノベーションを生み出している。

今年のTCT 3Sixtyで当社は、PµSL技術への投資について重点的に紹介した。PµSLは、UV光の照射によって液体フォトポリマー樹脂を一層ずつ硬化させ、卓越した細部と精度で高品質の部品を造形する技術である。IPFLは、マイクロ3Dプリント手法をいち早く採用した企業の1つで、欧州で最初に10µmシステムをポートフォリオに加え、現在は10µmと2µmの両方のシステムでサービスを提供する唯一の企業となっている。PµSLの導入によって、マイクロ流体工学における当社の能力が拡大した。当社は、マイクロ流体チャネルを医療機器や医薬品試験機器に、単一のシームレスなパーツとして組み込んでいる。これは、拡散接合における当社の先進的なマイクロ流体工学の取り組みから発展したものである。

当社は、BMF社の「microArch S240」を早期に導入し、続いて2µmシリーズの「microArch S230」をワークフローに統合したことにより、その解像度で処理を行う欧州唯一のサービスプロバイダーとなっている。唯一無二のこの能力により、他の方法では必ずしも生産できない独特なパーツのバッチ生産に移行するためのプルーフィングや開発作業を請け負うことができる。

IPFLは将来を見据えて、技術の向上と能力の拡大に尽力している。われわれの目標は、既存技術の継続的な改善や新しい技術の開拓によって、一歩先を行くために必要な最先端のソリューションを、顧客が常に利用できるようにすることである。

イノベーション、精度、そして多用途性が、3Dプリント業界におけるIPFLの位置付けを定義する3つの柱である。積層造形の専門企業として20年以上の歴史を誇るIPFLの先進的なマイクロ3Dプリントサービスが、お客様の次のプロジェクトの実現をどのように支援できるか、ぜひご覧いただきたいと思う。IPFLと手を組むことでお客様は、レイヤを造形するだけでなく、未来を形作ることになる。

詳細については、www.ipfl.co.ukを参照してほしい。