October, 25, 2024--SOLIDWORKS 2025がリリースされた。仏ダッソー・システムズ社によると、コラボレーションと設計機能が強化されており、ユーザーエクスペリエンスとパフォーマンスが向上すると言われている。
3D設計および製品開発ソフトウェアの最新版は、ユーザーからの数百のリクエストに基づくアップデートを含み、製品開発ワークフローが早まるように設計されており、一般販売開始は11月15日である。
ダッソー・システムズ社が「設計者主導の強化」と表現するこれらの機能には、面取り用の新しい選択アクセラレータによる合理化された部品設計、より滑らかな可変サイズのフィレットの作成、フィレットエッジの連続ブレンド機能などがある。また、アセンブリコンポーネントを関連する高度なメカニカルメイトとともにコピーする機能により、アセンブリの作成が高速化され、壊れた寸法を含むスケッチの修正も高速化される。
さらに、SOLIDWORKSから直接コミュニティにアクセスし、モデルで実行されたすべてのアクションをリアルタイムで通知することで、コラボレーションをさらに促進するように設計されている。ユーザーは、接続された任意のデバイス上の図面で複数の承認スタンプを使用することもできる。また、クラウド上のダッソー・システムズ社の3DEXPERIENCEプラットフォームとの統合により、最新のファイルを使用して共同作業を行うことができる。
リリース記事を要約すると、SOLIDWORKS 2025は「強化されたコラボレーションとデータ管理、部品、アセンブリ、図面、MBD、電気および配管ルーティング、ECAD-MCADコラボレーション、レンダリングの合理化されたワークフロー、および改善されたインポート/エクスポート、ユーザーエクスペリエンス、パフォーマンス機能により、市場投入までの時間が短縮され、より優れた設計をより迅速に行う」ことができる。
ダッソー・システムズ社によれば、SOLIDWORKS最新版には、より優れた設計とより迅速な設計を可能にするSOLIDWORKS PDM、SOLIDWORKS Simulation、SOLIDWORKS Electric Schematic、SOLIDWORKS Electrical Schematic Designer、およびDraftSightアプリケーションの更新も含まれている。