Exactech、新しい3Dプリント脛骨インプラントによる最初の足首全置換術を発表

October, 1, 2024, Gainesville--医療技術の世界的リーダーExactechは、新しいVantage Ankle 3Dおよび3D+脛骨インプラントを使用した初の足首置換手術を成功裏に完了したと発表した。

セントルークス大学ヘルスネットワークのジJames Lachman, MDは、ペンシルベニア州Eastonで最初の足首の手術を行った。

「Exactechの最新の足首製品を最初に埋め込み、患者に差別化された利点を提供できることはエキサイティングだ。Vantage Ankle 3D+義肢は、簡素化されたインスツルメンテーションでより多様なケースに対応する能力で特に際立っている」とLachmanはコメントしている。

ExactechのVantage Ankle 3Dおよび3D+脛骨インプラントは、外科医に10mmから30mmの脛骨ステムの高さと3Dプリンティングの追加の利点を提供する。積層造形(AM)は、ガンにかかった骨の小柱骨性質を模倣した表面を作り出す。3Dプリントされた表面とともに、インプラントはスパイクペグと、直径が大きくなった高く鋭い中央ケージも特徴としており、初期固定に役立つ。

「先週、最初のVantage Ankle移植から約8年後、Jim Nunleyと私は、デューク大学での2回のVantage Ankle 3D+全足関節形成術でのJim Lachmanの経験をすぐに追跡できたことに喜んでいる」Exactechデザインチームの外科医Mark Easley医学博士は話している。
「優れたExactechのエンジニアや他の設計チームの外科医と一緒に3D+脛骨コンポーネントを数年間開発した後、ジム、Jim [Lachman]、と私は、新しい脛骨コンポーネントと器具が既存の距骨コンポーネントオプションとシームレスに融合したことに満足している。AM、圧入ペグ、拡張された中央ケージにより、脛骨部品の初期安定性を満足させることができる。特に素晴らしいのは、直感的なインスツルメンテーションにより、日常的な足首前部手術アプローチを通じて、ステム脛骨コンポーネントの信頼性が高く再現性のある挿入を可能にすることである。」

これらの最新製品の追加は、足と足首の市場におけるExactechによる最近の様々なクリアランスと発売に続くものである。今年初め、同社は新しい高度なビタミンEポリエチレンインサート、Activit-Eを発売し、世界初の足首ナビゲーションシステム、ExactechGPS足首の発売を準備している。さらに、Exactech は、3D Systems とのコラボレーションにより、新しいインプラントと互換性のある患者固有のカッティングガイドを追加リリースした。