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Carbon、次世代3Dプリンタを発表

April, 11, 2022, Redwood City--新しい画期的な3Dプリンタは、前世代と比べて歯科モデルで2.5倍の増速となり、時間とコストの節約となる。

3Dプリンティング技術会社、Carbonは、次世代DLSプリンティング技術を利用した、全面的に新しいM-Seriesプリンタで、同社のアイデアを生産プラットフォームへ一段と進化させている。新しいM-Seriesは、歯科モデルでは、前世代比で2.5倍のスループット改善となり、歯科技工所では、一層の価値向上となる。

次世代Carbonプリンタは、M3とM3 Maxの2モデルとなり、Carbon Design EngineおよびCarbon DLS材料と組み合わせることで最先端のエンド・ツー・エンド、アイデアから生産プラットフォームとなる。M3は、高速プリンティング、簡素なプリントエクスペアレンス向けに設計されている。M3 Maxは、真の4Kライトエンジンと共にこれらの利点を提供するので、同じピクセルサイズと密度で面積を2倍にすることができる。両方のプリンタとも、歯科および歯科技工所のニーズのアプリケーションに適した、クロスビルド一貫性で、同じく広い範囲のハイパフォーマンス材料を提供する。

「2021年NDAL調査によると、歯科技工所は、Carbonのプリンタを歯科技工所で使われる、最も好まれる、最も信頼性の高い3Dプリンタにランクしている。この次世代プリンタにより、幅広い範囲の十分に検証された材料とともに、歯科技工所は、高品質の歯科製品を以前よりも迅速かつ効率的に作れるようになる」と、Carbonのチーフ製品&事業開発オフィサ、Phil DeSimoneは話している。「これにより顧客は、さらなる時間とコストの削減ができる。Carbonで知られるようになった一貫した高品質製品を提供できるからである。これは、日常的にAMを使う先進的な歯科技工所をさらに区別することになる」。

US歯科技工所の最近の調査によると、Carbon 3Dプリンタは、最も重要なエリアで競合に勝っており、最も好まれるプリンタ、最も信頼性の高いプリンタ、1日の平均プリント時間が最高のブランド、大規模歯科技工所で最高の顧客満足度(NPS)だった。加えて、同調査によると、歯科技工所の3/5が3Dプリンタを使用しており、さらに35%が将来3Dプリントされたパーツを提供することを計画している。3Dプリントパーツ提供を考える上位の理由は、製造能力の高さ、高速製造時間、一貫性の高さ。M3プリンタは、歯科技工所にとって重要な以下の重要特徴を備えた専用設計となっている。

・プリンティングの高速化: 熱管理改善により、次世代DLSプリンタは、歯科モデルのような熱的に制限があるシナリオでは、平方フィートあたりのスループットが向上し、前世代と比較して最大2.5倍のモデルスループット改善となる。

・簡易化したプリンタエクスペリアンス: 次世代DLSプリンティングは、パーツにかかる力を大幅に低下させ、力と温度のクローズドループ制御を導入するので、欠陥モードを減らし、プリントエクスペリアンスを簡易化する。

・より一貫性のあるパーツ: 次世代DLSプリンティングは、単一構築で最大50%までパーツの変動を減らすので、一般的な精度の変動が少なくなり、エンジニアリングレジンにおける生産再現性が高まる。

・迅速かつ容易なインスール: M3は、数時間でインストールできるように設計されている。顧客のファシリティ内でプリンタを適切に移動することができる。

・大きな構築面積: M3 Maxプリンタは、M3プリンタと同じピクセルサイズ、密度で2倍の構築面積を提供するので、同一品質の多くの小さなパーツを製造する歯科技工所に最適。

M3プリンタは現在、発注、出荷可能、またM3 Maxは注文可能であるが、出荷は、2022年下半期の予定。
(詳細は、https://www.carbon3d.com/)