PostProcess､大規模AM向けCONNECT3D AMプラットフォーム

April, 1, 2022, Buffalo--PostProcess Technologiesは､CONNECT3D Additive Manufacturing(積層造形) Platform販売開始を発表した｡CONNECT3Dプラットフォームは､同社の現在のフルスタックソリューション､ハードウエア､化学､ソフトウエアへの新たな追加であり､現行のAUTOMAT3Dソフトウエアアプリケーションを完全にするものである｡
　同社は､産業3Dプリンティング向け自動化､インテリジェントポストプリンティングソリューションのパイオニア｡

PostProcessの最新のイノベーション､CONNECT3D AMプラットフォームは､ポストプリンティング市場における長年の欠落に対処する多次元基盤となる｡同プラットフォームは人工知能(AI)機能により､独自の部品固有の要件に最適レシピーを自動生成する｡プラットフォームは､産業IoTを活用して､ソリューションパフォーマンスを最適化し､顧客価値を最大化する｡

Industry 4.0ソリューションとして､CONNECT3Dは工場オートメーションシステムと統合して､大規模部品製造のための完全製造自動化の取組をサポートする｡さらに､同プラットフォームは､パブリックAPIsを含むオープンアーキテクチャに基づいて構築されているので､アディティブデジタルスレッドを一元管理し､アディティブワークフロー､MESソリューション､プリント管理ソフトウエア､CADアプリケーションなどのサードパーティソフトウエアアプリケーションとの相互運用ができる｡

CONNECT3DによりPostProcessの顧客は､複数のミッションクリティカルな特徴を備えた積層造形(AM)ワークフローを最大化できる｡

･リアルタイムオペレーション管理のための直感的なアラートとアラーム提示､および履歴情報へのアクセス
･最大利用と効率的運用のための計画とスケジューリング機能
･システム状態と監督管理および制御に対するいつでも､どこでも可視化のためのリモートモニタリング
･リアルタイムでプロセス状態を常に把握するために､テクストまたはEメールによる告知サービス
･ロールベースユーザ管理､効率的ライセンス管理､堅固なセキュリティなど､エンタプライズグレードの機能

Lux Researchのポストプロセスプロファイル､アナリスト､Tugce Usluは､｢CONNECT3Dプラットフォーム発表でPostProcessは､データ解析とマシンラーニングを使用して､同社のフルスタックソリューションのパフォーマンス改善を進めている｡PostProcessは､プリンティングとポストプリンティングプロセスをエンド・ツー・エンドソリューションに統合する必要性を認識している｡同社のソフトウエアは､主要な差別化要因の1つである｡同社は､AIを使い､エンド・ツー・エンドプロセス最適化に焦点を当てている｣とコメントしている｡

CONNECT3D積層造形プラットフォームは､年間サブスクライブサービスとして現在､利用可能である｡
(詳細は､https://www.postprocess.com/)