積層造形(AM)初のAI副操縦士

March, 22, 2024, Berlin--1000 Kelvinは、生産性を劇的に向上させ、エンジニアリング速度を加速するために、AM用初のAI副操縦士(copilot)、AMIZEとEOSの統合を発表した。

アディティブ・マニュファクチャリング（AM）のための高度なAIコパイロット・プラットフォームの背後にある先駆的なスタートアップ1000 Kelvinは、産業グレードの3Dプリンティング・ソリューションのグローバルリーダーEOSと共同で、AMAIZEのEOSソフトウェアスイートへの統合という大きなマイルストーンを発表した。緊密な統合により、生産ワークフローが大幅に迅速化され、世界中の顧客のエンジニアリングプロセスが強化される。

この戦略的統合により、1000 Kelvinは、航空宇宙、エネルギー、受託製造などの業界の顧客が最先端のAIを活用し、設計プロセスを合理化し、エンジニアリングコストを最大80%削減し、新しい積層造形(AM)製品の導入を加速できるようにする。

欧州有数のAM受託メーカーの1つであり、統合ソリューションを早期に採用したFKMは、エンジニアリング速度と製品品質の著しい改善を報告し、製造の卓越性において新たな高みを達成した。

 

「1000KelvinのAMAMAIZEは、製造業におけるデジタルエクセレンスに対する当社のコミットメントと完全に一致している。これにより、当社のエンジニアは、複雑なコンポーネントの品質と一貫性の要件を予測的にナビゲートできる」（Matthias Henkel, CEO of FKM）。

「AMAIZEのAI予測機能は、物理的反復からデジタル反復へのパラダイムシフトを可能にする。これは、アディティブ・マニュファクチャリングの産業化に向けた重要な一歩である。AMAMAIZEは、その堅牢なサイバーセキュリティと相俟って、業界にとってクラウドベースソリューションにおける大きな進歩を表している。EOSの顧客が、当社のオープンエコシステムプラットフォームとEOS Developer Network Partner 1000 Kelvin内でこの付加価値サービスにアクセスできるようになったことを嬉しく思う」（Martin Steuer, EOS’s SVP Software Division）。

「EOSソフトウェアとの統合は、EOS製品のオープンアーキテクチャとEOS Developer Network(EDN)の豊富なリソースの証である。これらの要因により、EOSPRINT APIを当社のプラットフォームにシームレスに組み込むことができ、顧客が当社の技術を組み合わせた強みを簡単に活用できるようにしている」と1000 KelvinCEO、Omar Ferganiはコメントしている。

（詳細は、https://www.eos.info/）