April, 1, 2022, Lausanne--SWISSto12と同社のUSベースパートナー、CAES (Cobham Advanced Electronic Solutions)は、次のサテライトミッションに向けた先進的な3Dプリントされたフェーズドアレイアンテナ開発のためにLockheed Martin Spaceビジネスに選定された。
SWISSto12 と CAESは、協力して積層造形(AM)および3Dプリンティング技術を米国の航空宇宙および防衛メーカーに提供する。SWISSto12の専門技術、製品および特許ポートフォリオとCAESの設計エンジニアリング、製造およびテストを統合することで、挑戦的なサイズ、重量と性能要件を満たす独自設計のRF製品やサブシステムが可能になる。
スイスのSWISSto12本社で行われた初期開発で、これらの3Dプリントされたフェーズドアレイアンテナが、ニューハンプシャー、エクスタにあるCAESの新しい積層造形研究所で製造されることになる。
SWISSto12の創始者/CEO、Dr. Emile de Rijkは、「航空宇宙、セキュリティの世界的技術リーダー、Lockheed Martinとのこの開発提携を楽しみにしている。当社の3Dプリントされたアンテナ技術を提供する非常に大きな機会だ。これは、次の衛星ミッションが、カバレッジの柔軟性を強化しながら、そのパフォーマンスとスループットを最適化するのに役立つ」とコメントしている。
「数10年、CAESは、様々なアンテナ、RFサブシステム、マイクロエレクトロニクスをロッキードマーチンの宇宙ミッションのために開発、製造してきた。われわれのパートナーSWISSto12とともに、AM技術をベースにした先進的電子ソリューションの新しい波を取り入れることで、再び協力することを喜んでいる」とCAESのCTO、David Youngは、コメントしている。
(詳細は、https://swissto12.com/)